2007/08/15

60VISION 参加国内メーカー11ブランドに
11社で合同展示会を新丸ビルで開催

日本を代表する製造メーカーが参加する異業種合同プロジェクト60VISION（ロクマルビジョン）では、 2007年8月現在、参加企業が11社となりました。各ブランドの新作や新規参加メーカーを発表する合同展示会「60VISION at (marunouchi) HOUSE」（ロクマルビジョン　アット　マルノウチハウス）を９月4日 から９日まで、新丸の内ビルディング7階の「丸の内ハウス」にて開催します。
60VISIONは、流行に左右されない普遍的な定番商品をしっかりと作るメーカーと、しっかりと売るマーケットを開発するプロジェクトで2002年、「カリモク60」からスタートしました。その後、食器の「ノリタ ケ60」、鞄の「エース60」などが参加し、今年９月に新たに参加する製菓メーカー「ホッカ60」を加え、 プロジェクト開始より6年間で参加企業は全11社、商品は計300アイテムを越えることとなりました。 合同展の開催は2005年にインターナショナルギフトショー出展（ビックサイト）、2006年 100%Design Tokyo出展（神宮外苑）を経て３度目となり、今年は既存見本市への出展形式ではなく、広くユーザー層 へのPRを兼ねて、新丸ビルでの単独開催を行います。会場となる「丸の内ハウス」は今年4月に開業した東京駅直結の注目スポット、新丸ビル７階に位置し、レストラン、バー、テラス等の共用エリアが一体となって人々が行き交うワンフロアのラウンジです。 各ブランドからの新作を展示する「NEW GALLERY」、カリモク60やコトブキ60のソファやテーブルで実際に食事ができる「60LOUNGE」、ギャラリーに続く回廊に新旧アイテムを展示した「EXHIBITION STREET」など、フロア全体を使ったインスタレーションで、60VISIONの商品とコンセプトを紹介します。
60VISIONではコンセプトに共感し商品を丁寧に販売するパートナーショップを開拓し、現在では全国に約250店まで広がっています。これらショップはインテリア商材の代表的な流通経路と考えられていた大型家具店や百貨店とは異なり、店舗規模は小さいながら感度の高いオーナーやバイヤーによる独自の商品セレクトで構成し、20代から30代のライフスタイルにこだわりを持つマーケット層を顧客に持つセレクトストアです。このような新規マーケットでは、めまぐるしいスピードでの商品回転や不当な値引きが行 われることなく、商品とブランドの魅力と背景をしっかりと紹介しながら丁寧に販売し、売りの現場からもロングライフ（長寿命）商品へと育てる試みがなされています。今回の出展では、新たなパートナーショップの獲得と、広くユーザー層へのPRを行い、さらなるマーケットの開拓を図ります。 　

開催概要　　2007年9月4日（火）〜9月9日（日）　11AM〜4AM ( 最終日は11PMまで）
　　　　　　新丸ビル７F「丸の内ハウス」（東京都千代田区丸の内1-5-1）